« 日本酒は何故売れなくなったか | トップページ | 古代米の赤い酒 »

2006年8月16日 (水)

日々の思い

新しい日本酒を入荷しないと妙なフラストレーションが溜まる今日この頃・・・。
少し前に「竹生嶋 花嵐」と「雪花」の発泡性のにごりを美味しそうにお客様に召し上がっていただきました。

しかし、メニューを変えるといって早二ヶ月がたってしまいました。
今度はもっと地元滋賀のお酒をメニューに加えたいと思いあれやこれやと
悩んでいるうちに時間が過ぎてしまいました。

例えば銘柄を明記してしまうと、その時に旬のお酒を入荷するのが大変になります。
しかしある程度「これっ!」と決めておかないとお酒が育ちません。
だからこの際他府県のお酒には少し控えめにしてもらって、
本来の願望であった「滋賀の酒」を売るということに重きを置いてみたいのです。

確かに青森の「田酒」なんか置いておくとすぐに売れちゃいます。

売れたら売上になるのですから悩む必要は無いのですが、私は悩んでしまいます。
何を悩むのかと言うと全国の育ちきった酒を置いておけば珍しいので必ず売れること
間違いないし、それなら「まぼろし系」の酒を必死で探して置けば言い訳ですね。

でも、それじゃあ何の為にメニューブックの表に「近江のお酒」と自分で筆書きしたのか
意味がなくなります。
飲み比べも良いのですが、「個性」は比べるもんじゃないし味覚は比べて感じ取るものでなく、そのものを味わってこそ感じられるものだと思うのです。

うちには「利き酒セット」なるメニューが存在します。
それは手の届かなさそうな高価なお酒を少しでも気軽に飲んで頂くことが目的の一つです。
その他の理由は「どうぞご自由に味わってくださいませ」みたいな感じです。

私はそれほどお酒の知識があるわけでもなく、酒豪でもありません。
「勉強しているよね」とか言われるときもありますが、「勉強」だと思ったことの無い私は
少し戸惑いますね。
それに「蔵」にも見学に行かないし・・・。
どちらかと言えば「売る」方に専念したいし・・・。

蔵に見学に行かない理由は何だか「男の聖域」のような気がしているからです。

人間は平等だけど「男女」には絶対違いが有り、仕事にも言えると考えているからです。
けっして差別しているのではなく、それを実際に仕事上感じてきたのだから
仕方ないですね。
理不尽な考えでなく「自然なカタチ」を受け止めているだけだと自分では思っています。

いろんな思いが頭の中をグルグルと駆け巡ります。
それでも「美味しかった!」とか「楽しかった!」なんて有り難い言葉を聞くたびに
「悩め!わたし!もっと、楽しく過ごしてもらう為に!」となるのです。

そうそう、
「七本槍 純米吟醸 中取り 生貯蔵原酒 」冨田酒造
「純米酒 つきいっぱい」北島酒造を入荷しました。
これは悩んで入荷していません(笑)

ということで、日々の諸々の思いでした。

|
|

« 日本酒は何故売れなくなったか | トップページ | 古代米の赤い酒 »

shop make」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/162580/11457300

この記事へのトラックバック一覧です: 日々の思い:

« 日本酒は何故売れなくなったか | トップページ | 古代米の赤い酒 »