« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月

2010年2月27日 (土)

3月の営業のお知らせ!

3月14日(日曜日)はお休み致します。

その他は営業致します。

尚、2月28日日曜日は貸切となっております。

ご了承くださいませ。

| | コメント (0)

2010年2月25日 (木)

行動と言葉のバランス

Photo 北島酒造 「純米吟醸 近江米のしずく」

久しぶりに入荷した御代栄の銘柄でお馴染みの北島酒造のお酒。
何ともバランスのとれた逸品で、辛いわけではなく旨みが前に出すぎている訳でもなく
サラッと美味いお酒です。

よくお店で「お奨めで!」とおっしゃる時に「辛いのでお願いします。」と言われます。
辛いとか甘いとかは実は日本酒度に明確には現れません。
人間の舌には常に常在の「酸味」があるのですから、それも十人十色。
その舌の上を滑った時に「酒の味」がどんな音色を奏でるのかは実は賭けに等しいと思います。

ただ「美味しいお酒」と言うのは非常にバランスが取れています。
丹精を込めて毎年仕込まれるお酒は、造り手の感性が反映されています。

今年のお酒は非常に安定していて甲乙付け難い素晴らしい出来栄えです。

七本槍の活性のにごり酒も素晴らしい味でした。
この蔵の純米酒も切れに磨きがかかっています。

一博のうすにごりはこれはもうプレミア酒になるんじゃないかという美しいお酒です。

で、上原酒造の「不老泉 山廃純米吟醸 備前雄町」については脱帽。
わたくしの一番好きなお酒です。(お酒は飲めないのですが・・・)

その他の蔵も素晴らしい出来栄えですので順次ご紹介いたします!

Photo_2 Mcollection  Buena Vista Social Club

キューバの日常を描いたキューバ音楽ドキュメンタリー映画。
今までは観たことが無い映画のポスターでしたがこれはかなり前に観たことがあるような気がします。
キューバについて描かれたものを探して観ていた時期があるもので。

日常は小説よりも稀なりであるにもかかわらず、その時間の流れは非常にゆっくりと感じられます。
人の人生というものは宇宙的な時間からすると非常に短いものです。
なのに、一秒で人生は変わります。
一生は短く、一秒は長い。

そんな感じを受けた印象があります。

お酒も音楽も感動するきっかけは一瞬です。
舌に入った瞬間、その旋律を聴いた瞬間、人の五感を刺激するのです。

それはどの仕事にも共通する部分だと思います。

積み重ねてきた努力が瞬きほどの時間で受け手に感動を与えるのです。
造り手はその儚い瞬間を求めて造り続けるのでしょうね。


わたくしのお店はその造り手と受け手の中間に存在しています。
仕入れるという「行動」が「言葉」によって証明される。
如何に美味しいか、どんな人が作っているのか・・・。
伝えることは沢山有りますが、言葉はその「素晴らしい作品」の前ではただの証明に過ぎません。

素敵な言葉使いでありたいと思います。

| | コメント (1)

2010年2月11日 (木)

2nd anniversary!Mcollection「女と男のいる舗道」

Photo 「Vivre sa vie: Film en douze tableaux」女と男のいる舗道。1962BY。

このポスターが運び込まれたのは1月17日。
2年前のその日にM氏はゴダールの「小さな兵隊」のポスターを持ってきはりました。
それから2年間、一月に一度欠かさず御自分のコレクションを持ってきていただいています。

デジカメ紛失事件と、PCでSDを読み込めなくて(言い訳)こんなに遅い記事になってしまったこと深く反省しています。

このポスターはスペイン製とのこと。非常に希少なポスターらしいです。

きちんと二年目に「ゴダール」を持ってきはるあたりが凄いですね。


「女と男」いつの世も切って切り離せないこの二つ。
またしてもこの映画を見たことはないあたしですが、男性にとっての女性と
女性にとっての男性は永遠の謎なのでしょうね。

謎だから美しく、切なく、未練がましくて情けない。
そこに実は心理も真理も存在してなくて「目の前」だけが憂いを帯びて佇む。
「わからない」ことは凄くエロティックなことだと思っています。

このポスターもあと少しの間ですが、色気のあるお酒と一緒にご堪能くださいませ。




| | コメント (2)

2010年2月 1日 (月)

雪に咲く椿の花のように

このところ思うことが多々有り過ぎて記事を書けないでおりました。
数年前にある方が一枚の写真をわたくしに送って下さったことがあります。
2月になるとその一枚の写真を思い出します。
そこには一節の詩が添えられてありました。

「朱の花 燃ゆる命は 雪あれど」

その頃のわたくしは一旦低迷した店舗の売上げを向上させる渦中に身を置いていました。
2月にも関わらずその月には前月度をはるかに越える売上げを達成し身も心も疲れきっていたのです。
苦しい時や辛い時はあの頃を思い浮かべます。
前向きに生きる為に過去をきちんと振り返る事は必要な事だと思います。


写真素材 PIXTA
(c) ムッキー写真素材 PIXTA 
最近のお店の売上げを構成する商品は「日本酒」が焼酎を越えて来ました。
勿論「日本酒メイン」で40種以上の品揃えをしているのだから当然でしょと言われればそれまでですが、
あの5年前の店舗では日本酒よりも焼酎!という時代でしたからこの変化は素晴らしいことだと思います。
今年も素晴らしい滋賀の新酒が出来ました。

ぢっと焼酎ブームの最中日本酒を創り続けた日本酒蔵元に(全国の!)対して尊敬の念でいっぱいです。

「朱の花 燃ゆる命は 雪あれど」

寒く冷たい雪の中に咲く花は美しいですね。
花は美しく咲こうと必死になっているのではなく、ただ咲く季節を待っているのでしょう。

散っては咲き、咲いては散る。
日本酒は毎年仕込みます。この花のように毎年違うのです。


今年のお酒をたのしみにいらして下さいませ。

| | コメント (4)

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »