愛しき人へ
滋賀から荷物を運び、東京までの道のりの中で多くの人に支えられていると痛感しました。
先ず「増本藤兵衛酒造場」の増本さんには行きも帰りも運転してもらい、市田邸でも準備を手伝って頂きました。
Banana Stageの森谷さんも機材を持ち込んで一緒に来ていただきました。
アートパネルの展示はこの人なくしては時間が3倍かかったと思っています。
そして、けんちゃんとけんちゃんの奥様も本当に打ち合わせの段階からこの会の成功を一番想ってくれていたと感謝しています。
今回、この会にはお酒関係以外の方の協賛を頂きました。
アートパネルを提供貸出ししてくれはった井上仏壇店の井上社長は「滋賀の催しを何らかの形で後押ししたい。」と言ってくださり、非常に美しいアートパネルが市田邸の床の間に飾ることができました。
また、花しょうぶ通り商店街の「しょうぶ屋」の目加田社長も快く協賛してくださいました。
そして、今回歌を歌ってもらったCifaとの縁の元は、わたしが23歳から父親の店を任されていたときから可愛がって頂いてる TERRY・FUSO・YOSHIDA氏がもたらしてくれました。
Cifaにお願いしたのは昭和の歌謡曲。そして、彼女のオリジナル「道」の四曲でした。
「港の見える丘」「星影の小径」 「逢いたくて逢いたくて」 Cifaオリジナル曲「道」
実は3月にとても素敵なバイオリンの方に演奏を依頼していましたが、急遽事情がありキャンセルになってしまいました。
その少し前から、今年のイベントについて開催を延ばすか断念するかの瀬戸際におりました。
でも、ある時にある方のDVDを見せてもらった時に心に固く「今年も頑張ろう」と誓ったのが本当のところです。
そして、直ぐにCifaに電話をしたところ、彼女は二つ返事でOKしてくれたのです。
「十六夜」は「ためらい月」とも言うのですが、私はいつもためらってばかりで、それでも協力してくれる人に支えられて今日生きています。
「十六夜の月」は満月の十五夜が少し欠けた状態の月のことを言います。
自分が欠けていること。
相手も欠けているからこそ愛おしいのだということ。
ものづくりも、未完であるからこそその作業は続いてゆくのだということ。
お店を開店させるときに何故かクリムトのヌーダヴェリタスの絵を貼り付けて、事業計画書をそのまま銀行に出しました。
そこに「万人に好まれようとすることは罪悪だ」というシラーの詩を添えて。
広くみんなに愛されることや愛することは、本当のところでは、少数の人たちの満足から始まるという意味です。
ひとりの人を想い作ったものが、やがて皆に愛される。
たったひとりで良いのだと思うのです。そこから道は開けてゆくのだと思います。
私はこのことを「Active minority 」という言葉と共に出会いました。
愛しき人へ
たくさんの感謝といっぱいの愛を込めて
近江十六夜の会 今年はこれにて終宴でございます。
新たなるテーマに出会い、人に出会い、来年も皆様にお会いできますことを切に願っております。
ありがとうございました。
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コメント
全て先輩の人徳が成せる技。あなた自身が愛されてなかったら、宴はできなかったと思います。
やはりあなたは凄いお人です。
投稿: 開店ベイベー | 2010年6月22日 (火) 07:41
人徳なんて、後輩さま・・・。
50年早いのです。いつも、いつも、ためらってばかりで、
結果、出勤が遅れたりします(笑)
本当にいつもありがとう。
投稿: cayo | 2010年6月23日 (水) 05:21