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2010年7月10日 (土)

”改めてという作業”そして「不老泉参年熟成」

昨日は金曜日にも関わらず、とってもまったりし過ぎた店内で思い切って「ミーティング」を致しました。

お客様へのサービスのあり方、これからのお店のあり方、私を含めての反省すべきところetc・・・。
話し出したら止まらない女子トークでした。
全くの男子禁制(オカマならOKか飲食店関係者)なら参加歓迎という状態で。

新人の女子が「日本酒飲んでみたいです!」という嬉しい申し出に、わたしのお勧めを次々に出しました。
不思議なもので全く日本酒を飲んだことも無い若い女の子でも、
「あ、この味は舌に残ります。でも、こっちはかーっと来るけど無くなります。」というのです。

「それを”キレ”というのよ。」と言うと嬉しそうに「これが店長の言ってるキレなんですね」とご納得。

別に若い子に無理に日本酒を飲めという強制ではないのに、そこに「興味」があって飲んでみたいという能動的な発言が素晴らしいことだと思います。

ある子は「大治郎が凄く美味しい」と言い、「七本鑓が好きです」と言う。

上野のイベントの打ち上げでも「日本酒って美味しいですね」と言ってたスタッフがいました。


『改めて』という作業。


人は忙しい時や混沌としている時には色んなことを忘れがちです。
モノゴトの本質を知りながら、ただ忙しければ結果オーライにしがちです。
忙しく無くなった時にその本質はむき出しで襲い掛かって来ます。
そんな時にこそ、立ち止まって、

『改めて』という振り返りを行ってきました。
その本質から逃げないように。

クラスタのような間違いは日常的に起こります。人はそれを蓋する作業を優先しがちです。
何が駄目で何が良いのか。それはその「箱」それぞれで人の真似をしようとしても無理なこともあります。
だからこそ、自助努力を怠ってはいけないのだと思います。

可愛い若いスタッフはわたしを助ける三銃士のようなもの。
ナイトの称号ではなく「レディの称号」を授けたいぐらいです。

小さいお店も、
中小企業も、
大企業も、
農業も、
そこに従事するものの頭がその本質に向き合ってこそ、行くべき道しるべを知ることが出来るのだと信じています。

私たちが出した答えは「改めてお客さまの楽しみに想いを馳せる。」ということでした。


そして「改めて不老泉参年熟成」をスタッフに勧めました。
程よい酸味と初対面の衝撃のようなパンチある味、その後はサラッと何も無かったかのようなキレ。

山廃仕込の参年熟成の深い味わいに酔いしれてみては如何でしょうか。
Photo_2 上原酒造「不老泉 参年熟成 山廃純米」

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