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2010年11月

2010年11月19日 (金)

きもち。

ある方から頼まれて、字を書いています。
勿論、仕事にまつわること。
今は詳細を書けませんが、来年あたりにはここにご報告できるかもです。

字というか書というか、文章もそうですがなかなか気持ちをそこに乗せることは難しいです。
字も文章も正直で全部出ちゃうんです、気持ちが。
で、今で300枚ほど書き散らしてます。
出会えないのですね、気持ちの入った字に。
それで明け方の24時間営業のスーパーに和紙を求めて買いに来ている訳です。

車の中で文章を書いています。
帰ろうとした時に、明け方の空のサイレントブルーの色に目を奪われて
ぼーっとしてしまいました。

悲しいことにしなきゃいけなくても、気持ちが向かわ無いとできない事があります。
心に真っ直ぐにいると矛盾したことにぶち当たります。
また、いくら気持ちがあっても伝えられない状況もあります。
ただ、そのほとんどは実は伝わってることが多いのではないでしょうか。
本当の気持ちがあれば、タイムラグはあっても必ず伝わるし、そこにウソがあればそれも伝わるし。


人はこうして自分の気持ちの揺れと現実の生活のなかでバランスを取りつつ生きてゆくんだろうなぁと。

朝まで働いてるスーパーのレジの方が凄く優しい笑顔で、和紙がよれないように気を遣ってくれはりました。

帰って優しい字が書けそうな気持ちの朝です。

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2010年11月10日 (水)

息子

11月6日 息子に正式の大学合格通知が届いた。

4歳から仕事で母に預けいた。
それでも彼は母を追いかけて、毎日電話して来てはいつ帰るのかばっかり言ってた。


合格した日、彼は母に「何でリビングで寝てるの」と聞いて来てた。

小学2年の始め、寝室で寝ていたわたしの傍らに、ちょこんと座って
「ママ、ただいま。」と起こした。
お帰りと眠い目をこすって小さい身体とランドセルごと抱きしめた。
誰も迎えないことが淋しくて2回に上がって来たんだろうと思った。

すると、彼は
「ごめん、ママ。僕が二年生やから早く起こすん。
もうちょと待ってて。五年ぐらいになったら遅く帰るから。」

次の日から、リビングで寝出した。

朝5時までの店を管理していたから、帰るのは6時半でそのまま子供達を送り出していた。
30代から今までそんな日々が続いた。

小学生の時は子供の髪はわたしが切っていて、
ある日息子の髪を庭で切っていた時
「動いたらあかん。でも、ママが死んだら叱られた思い出もいい思い出になるんよ。」

ぴたっと彼の動きが止まった。
顔を見てみると、切った髪が刻み海苔みたくほっぺに張り付いてた。

「ママが死ぬなんて話はやめて」と泣いていた。

よく「何でママだけが夜中働くんや」とただをこねた息子は最近はもう言わない。
それどころか
「タンカ切って意地張って会社辞めたんやから、もっと働いたら」と言う。

あんなにしがみ付いて泣いてた息子は男になって来た。

「辛かったら聞いたる。でも、何回も同じ話はなしやで。」

母が教えることは終わった。
こんな仕事ばっかりの父親のような子供みたいな母を愛してくれて有難う。
でも、これからはあなたが社会にもまれて傷つきながら学んで行く。
踏ん張りなさいね。

どうしょうもない時は、チャージ払ってお店にくれば朝まで話は聞くから。
おかん営業は君だけにする。

4月になったらサヨウナラ。今度は母が淋しい番。
でも、生きていれば、いつでも会えるから。

おめてとう、息子。
母よりも愛せる人と巡り会えるように。


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2010年11月 8日 (月)

ダライラマ14世とお酒を愛する人

いきなりタイトルにダライラマ14世なんか出してしまいましたが、
昨日、東京からいらしたフリーライターの内田さんとそんなお話になったので・・・。

彼は先々週、滋賀の取材に来られてサムライガールをネットで見つけてご来店頂きました。
その日はわたしはお休みだったので、お話が出来ませんでした。
でも、彼がmixiでわたしを発見してくれていたので、コンタクトを取る事が出来たわけです。

8日に奈良でダライラマ14世がお話をされるのを聴きに行かれるそうです。

わたしにとってのダライラマ14世は『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(Seven Years in Tibet)という映画が入りで、書籍はちょっとだけ読んだことがあります。(ミーハーなんです)
チベット密教についてはその少し前にある人から色んな話をしてもらったことを覚えています。

ダライラマ氏については色んな意見があるのでしょうが、実際お会いしてないので解らないのですが、氏の言葉には惹かれるものがあります。

1.大きな愛や仕事には大きなリスクがつきものだということを考慮にいれなさい。

2.あなたが勝利を失っても、そこから学んだことを失わないようにしなさい。

3.あなた自身を敬う気持ち、他の者を敬う気持ちを持ち、あなたの行動に責任を持ちなさい。

4.あなたが欲しいものを得られないということは時としてすばらしい幸運のめぐり合わせであることを忘れないように。

5.適切にルールを破る方法を見つけるためにルールを学びなさい。

6.小さないさかいが尊い友情関係を傷つけることを放っておかないように。

7.あなたが間違いを犯したことに気づいたときには、それを正すための手を即座に打ちなさい。

8.毎日いくらかの時間は一人で過ごしなさい。

9.変わることに寛容であっても自分自身の価値観を失わないように。

10.沈黙は時として最高の解答だということを忘れないように。

11.良き真実の生を生きなさい、そうすればあなたが年を経て振り返ったときに、あなたは再びそれを楽しむことが出来るでしょう。

12.家庭での愛にあふれた雰囲気はあなたの暮らしの基盤となるものです。

13.好きな人と口論になったときに、現在の状況だけについて問いなさい、過去のことは持ち出さないように。

14.あなたの知識を分け与えなさい、それが不死に達する道です。

15.地球を優しく扱いなさい。

16.1年に1度は以前にあなたが行ったことのない所に行きなさい。

17.最高の人間関係とはお互いを愛する気持ちのほうが、お互いを必要とする気持ちよりも勝るものであるものだというこを忘れないように。

18.あなたが成功を得るために諦めなくてはならなかった物によってあなたの成功を判断しなさい。

19.愛と料理には奔放に当たりなさい。



内田さんはとっても興味深く滋賀のお酒を呑んでくれはりました。
うちのお店には14蔵43種類の滋賀の日本酒があります。
そのお酒を呑みながら、何故か「市川昆作品の金田一シリーズ」について語り合って楽しかったです。

それよりもまた、もう一度ダライラマの言葉に触れる機会を与えてくださったことに感謝。

わたしはまだまだで、道のりは遠いのだと改めて感じた日。
ただ「それでいいんですよ、ブレたら良さが無くなる」というある方の言葉が胸に染み付いています。


「良き真実の生を生きなさい、そうすればあなたが年を経て振り返ったときに、あなたは再びそれを楽しむことが出来るでしょう。」


わたしにはそれしか残されていないように感じます。

良き酒を奨め、真実の言葉で接する。
それが全ての始まりだったわけですからね。




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2010年11月 5日 (金)

プライド~村祐とJAZZときみのきもち~

「プライドが高いのとプライドを持ってることは雲泥の差がある。」

そう感じた一週間でした。

先ず先週末、とある大学の先生がお連れになった人はNHKのみんなのうたの8月9月に
流れていた「きみのきもち」のサトシンさん
新潟のご出身で日本酒をこよなく愛する優しい方でした。
絵本作家で「おてて絵本」を広めてはります。3


で、質問されたのは
「このお店をどうしてしようと思ったの?あなたはどんな風に今まで過ごして来たの?」でした。
ああ、この人はちゃんと「ひと」を見てるんだと。
だから「優しい」を連発してしまい、「何で優しいって言うの?」と笑ってはりました。
サトシンさん、先生、本当に有難うございました!

1日は金亀ライブのお手伝いで豊郷にスタッフ8名で向かいました。

では、マニア?にとってはたまらないお宝写真を・・・。

4 新潟「村祐」蔵元と近江「七本鑓」蔵元の2ショット!

どちらも今を駆け抜ける若手蔵元です。こんな機会ないでしょ~っとお写真を撮らせてもらいました。
他の蔵のイベントに参加する優しさと大きさを持つお二人に感激。

渡辺貞夫クインテット2010 LIVE IN 蔵しっく館11
本当に本物ってこうなんだってのを聴いた夜でした。
音というのはその人の「生き様」が乗ってくるんだと。
その通り、紳士で色気があって優しい方でした。

打ち上げでの彼の「子供たち」に対する想い。
ファンの人への感謝を目の当たりにしてプロフェッショナルには
「こう有るべき」だとか「こうであらねばならない」なんて垣根は無いんだと感じました。

ただ単純に優しい。それだけです。
それがプライドを持っている人だからこそ、しなやかな強さを持ち得ているのでしょう。


全てがはねた後、「金亀蔵元と村祐蔵元」の盟友お二人はどこかの飲み屋さんに消えてゆかれました。
その盟友たちは、涙を流したりクダラナイ冗談で笑いあったり、相手を思い遣る気持ちに溢れていて、見てるほうが優しくなれる瞬間でした。2_2


男が丹精込めて醸した酒を、女が売る。

そういうお店でこのお二人は愉しんでお酒を呑んではりました。
お互いを称えながら。



打ち上げの時に久しぶりに「村祐」を呑みました。
15度というアルコール度数なのに、旨みがあって爽やかにきれる。
素晴らしい造りで脱帽。
認めることはプライドの一つ。素晴らしいものは素晴らしい。

また村祐仕入れます!!!

サトシンさんといい、村山さんといい、新潟に染まった一週間でした。


Photo_2 

「村祐」 村祐酒造株式会社



*お知らせ*
11月6日の夜はキャンドルナイトです。
「結び」がキーワードの今年のキャンドルナイト
是非お越しくださいませ。

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2010年11月 1日 (月)

11月の営業のお知らせ。

本日1日は金亀ライブお手伝いの為、

9時オープンです!

ご了承くださいませ。

11月の営業は23日のみお休みです。

宜しくお願いします。

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