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2010年12月

2010年12月30日 (木)

旅人

この年末の10日間は本当に色んな方が会いにきてくださいました。

ある人は、今まで生きていて良かったと嬉しい報告をしてくれたり、
ある方は、前触れなしに「パンの耳」と一緒にやってきて、旅に出るみたいな報告をぶら下げて。。。

パンの耳の君とはもう7年のお付き合いで、前の会社のある企画で一緒にお仕事をさせてもらいました。
で、数年前にお手紙で「貴方がお店をしてくれておいて良かった」と言ってもらって、
正直、あのときは驚きましたね。嬉しかったけど。

そう、あれからもう7年弱。

滋賀の珍獣と呼ばれ、未だに普通ではないらしいです。
まあ、普通が何か解らないのですが。

その当時一緒にお仕事したKちゃんは、わたしを激流だと言うてはりましたね。
確かに、今年は激流が激動の一年でした。

「ごめんなさい。」を何度も言った記憶と
「許してね」を繰り返した心と
その後には、ありがとうと愛してるをスタッフに何度も何度も言いましたね。

月日は百代の過客にして行きかう年もまた旅人なり

わたしにはこのお店があるので、旅人と言うよりも、
寂しがりの宿の女主人といったところでしょうか。

今年も沢山の素敵な旅の方にもお会いすることが出来ました。

この旅は果てのある旅。

だから、自然に、めっちゃ笑顔で「おかえり!何かあったの?」と迎えたいだけなのです。

本当に沢山の旅人に支えられて、今年も幕をとじます。
それも最近、滋賀の日本酒が素晴らしい評価を頂いていて、売らせてもらえる喜びも大きな柱となっています。


来年も、このもみじの葉の様に真っ赤に燃えついて、道端にひらひらと舞い散りたいです。

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photo by でしじゅん


今後も未熟で可愛い女中ちゃんと、一つのことしか出来ない不器用な女主人がお待ちしています。

現実も過ぎ去れば美しきゆめの如く。

今年のことは夢のまた夢。

また、来年疲れた心とカラダを夜の夢の宿で癒してくださいませ。
(激流だから癒されないかもね)

この一年の至らないわたしをお許し頂き、お店を愛して頂きましたこと、深く感謝しています。

合掌


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2010年12月28日 (火)

年末年始の営業のお知らせ

年末は12月30日まで営業します。

年始は1月2日より営業します。

28日から1月4日までの営業時間は 20時~3時までとなります。



宜しくお願い申し上げます。

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2010年12月21日 (火)

ストレスの原因は

最近、膝を痛めてしまって、なのにほっといたら凄く悪くなり
出勤が遅れがちになっています。

足のせいにする訳ではないですが、
この時期、年末になると毎年イライラしちゃいますね。

原因は、掃除。
掃除しないと、すぐ散らかります。
店でもちょっとバタつくと、領収書が出しっぱなしにされたり
伝票を整理出来なかったり、それ見るとイラっとします。

お家は最近動きにくいので整理が出来ないことが
多発して、自分が悪いのにイラついてしまいます。
決して潔癖性ではないのですが…

以前、読んだ本に整理されてない場所にいると
ストレスが溜まるっぽいことが書かれてあって、
なるほど!と思いました。

わたしの悪い癖は、がーっと掃除すること。
ちょこちょこはお店だけ。
とにかく、散らかった家に帰ると最悪な気分になって、
夜中でも始めちゃうのが欠点です。


少しずつ、少しずつ。
それがいいと思いながらね。


ストレスの原因は我に有り。

明日は久しぶりに花を活けるとしましょう。

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2010年12月20日 (月)

生まれ出でた者の為に~七本鑓「虎姫」~

「生まれ出でた者の為に」というタイトルは昭和3年に母方の祖父が東京に出て
『百姓』という小説を出版した時のあとがきの題名です。

先日、虎姫町商工会の方が浅井町商工会の方に連れられて
「お話がしたい。」とお店まで来ていただきました。

今、虎姫町商工会で行っているプロジェクト”近江虎姫プロジェクト88”で、冨田酒造さんが醸した
虎姫産日本晴れ100%の無濾過生原酒をお店において欲しいという内容でした。

勿論、試飲させてもらって素晴らしい酸味とのバランスでとても美味しくて二つ返事で是非とも!とお返事いたしました。

このお酒は県内の飲食店では弊店だけに置きたいと言って頂き本当に嬉しい限りです。
何より、地元の特産品に少しでも貢献できることが喜びでもあります。

商工会のHさんが「イメージしていたお店と事物が重なったんです。」と・・・。
有り難いの一言につきます。

Photo
そんな嬉しいこともあり、でも毎日はそう簡単に過ごさせてくれない日もあり・・・。

先日ある常連さんと色んなお話になって、私が

「あたしが出会った人は信じたい。信じたい気持ちが疑いを産むこもあるからしんどくて。
でも、あたしは接客という仕事を選んでいる以上、あたしが一度でも素敵だと思った人やことは信じたいの、馬鹿でしょ~。」
と言うと、

「どうかそのまま泥臭い、人間臭い店長でいて欲しい。でないと、来ても面白くないから。」と言うてくれはりました。

その日は、入って未だ8ヶ月のスタッフが
「店長ね、わたしね、荒れた言葉をどれだけ言われてもきっと辛いことがあったんだと思うと、許せちゃうんです。何だか店長がうつってきたみたいです。」
と、とんでも素敵な言葉を言い放ってそそくさと帰ってゆきました(笑)

うちのお客様も姫たちも本当に素晴らしいと感激してしまいました。


出来れば過去は振り返らないほうが良いのかも知れないけれど、一旦生まれてしまったモノや感情は無かったことに出来る方が変な話だと思うのです。
ただ、それを「水に流す」ことは出来てもね。

水に流すというのは完全に忘れ去るのではなく、そこにかつて在ったことを過ぎ去ったことと許してゆくものだと思います。
でも、そこには隠さない感情がなければ水に流すことは出来ないのです。
悲しみや怒りは隠せば隠すほど、大きくなってそこに居座ってしまうからです。


「生まれ出でた者為に」

そうやって泥臭く土臭く、やがて土に還る身のわたしであるのなら、生まれたものに対して情愛をもってゆきたいと思います。


その気持ちがスタッフに伝わって、大切なお客さまを大事にしてくれればと願う毎日です。


たかが飲み屋。
されど飲み屋。
ある時はうなずき、ある時はそんなんじゃ駄目よ言いながらも
その重い荷物を少し軽くして欲しいだけ。

生まれたものは許しあって支えあって生きてゆかねば、せっかく人に生まれて来たのですから。






*「虎姫」は近日入荷いたします。先日入荷した分はその日に完売いたしました。
ご了承くださいませ。

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2010年12月10日 (金)

ジューシーな心

本格的に寒くなって来ましたね。

最近、スタッフによくこんなことを話します。
「淋しいからお店をしてる」と。
だから、お客さんが来てくれたらスゴく嬉しいし、
スタッフがおはようございまーすと入ってくると嬉しいし。

何か凄いことが出来なくても、わたしはいつも誰かを待っている訳です。

こころが乾いてるとつい、色んなことをしなきゃいけないと焦ります。
もっといい事言わなきゃとか、不自然な状態になります。
勿論、役には立ちたいし必要ともされたい。

でも、心が満たされてない時は何をしてもダメだと思い込んじゃう。

「あなたが居てくれて良かったです」
と、単純に思うことは自分がジューシーなんだと思います。

接客と言う仕事をして20年。
いつも、毎日、イレギュラー。言葉に振り回されること日常(笑)

辛い言葉にも遭遇するけど案外その裏に優しい気持ちが隠れていたり、素敵な人との出会いでも「あれまぁ」と思うこともあります。

今を作ってるのは未来でなく過去の積み重ねで、
どんな風に生きて来たのかで決まると思います。
だから今日から自分を作り直すことも可能なんですね。

明日のことは誰も解らないですから。

ジューシーな心であり続けたいと思っています。

:12月10日より一部料金が変更になります。
ご了承くださいませ。

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2010年12月 6日 (月)

道しるべ

前々回に書いていた「書」も一段落して気がつくともう師走になっていました。

お気に入りのカバンのファスナーが壊れて、泣く泣く昔買った「シャネル」を引っ張り出して見て、急に自分と重なったようで変な気持ちになってしまいました。

あれだけ欲しかったのに、色あせて、古い。
それでも「ま、いっか。お買い物は12月を越してからだ。」と荷物を詰め替えて使っています。

で、昨日さる方がわざわざ米原で途中下車して会いに来てくださいました。
2時時間ほどお話していたら、私の知り合いと去年会ったと聞き「えーーー!!!!!」と大声を出してしまいました。

共通の感想で驚いたのですが、何だかとても胸がチクッとなった感じです。


ただ、お会いした方とは何かで繋がってるんだね~って話になり、
本当に出会いとは恐るべしと笑いあって、素敵な時間をすごさせて貰いました。


その帰り急に良寛さんの句を思い出したんです。


『裏を見せ 表を見せて 散るもみじ』

人間同士なんてダメダメなとこと凄く良いとこと、その色んな面を見て判断しないとその関係なんて、きっと希薄なもんでしょって意味だと思います。

割り切って人と接するなら最初から近づかなければいいと思ってます。
今日は本当に痛感しましたね、それを。
「何も言わない」ってことは感心すら無いということ。
好き嫌いがはっきりしているし、直感だけを頼りに生きてきたとかね。
そんなお話を琵琶湖を眺めながら、熱く語っちゃいました。


東京に着いてから、わざわざ連絡して下さったその方は
「あなたとは非常に似ていることに気がつきました。ありがとうね。」って・・・。

最近、「名言格言」と「指南ことば」に心底嫌気がさして来てます。
まだ芸術とか小説のほうが幅があると思ってます。

確かに先人に学ぶことは沢山あるし、すばらしい言葉に胸を打たれることもあります。
帝王学もしんどくて、「経営者たるもの・・・・」という定義よりも
先ず「人としてどうか」のほうが大切な気がします。

みんな、もみじの様にはらはらと色んな面があって、だから美しい。

だからtwitterはやめちゃいました。(フォローしてくださった皆さまごめんなさいね)
目に飛び込んでくる活字に左右されたくないし、生身の人間の方が好きだし。
twitterが悪いんじゃなくって、それをどう使うかによって広がったり狭くなったりすると思います。



ああ、今日もやっぱり結末はありませんでした。
(そこのアニソン大好きのIちゃんに言ってますが・・・)




とにかく、前例のない自分。

道しるべは、きっと、自分。 そのわたしは色んな人との関わりの中で作られてゆくのですから。

わたしの言葉で伝えることが何よりだと、そう思います。










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2010年12月 1日 (水)

12月の営業のお知らせです。

12月の営業のお知らせです。

お休みは、31日のみです。

貸切などが入りますので、随時こちらでお知らせ致します。

また、20時以降であれば貸切などのお問い合わせに対応できます。
お手数ですが宜しくお願いします。

また、先日より無線LANが開通。Wifiもご利用いただけます。

11日(土)は貸切です。
ご了承下さいませ。




0749-23-0798(中村まで)



Photo

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