言葉~大切だからこそ~
私はお世辞があんまり得意ではありません。
もしかしたら、接客業においてはかなりのマイナスポイントかも知れないと自覚もあります。
私を大切に思って下さる方はたまに「もっとね、お金儲けだと思って話せばいいんだよ。」といわはります(笑)
言葉。
その人が歩んできた道やその背景を言葉は表します。
その瞬間の気分や、心の動きなどが言葉に載ってしまうことは間々ありますね。
大切なことや、大切な人に、嫌われる覚悟で放つ言葉。
その瞬間に伝わらなくとも、きっといつかは伝わると信じて言う言葉。
そんなの自己満足であって優しさとは言わないよと思う人もいるでしょう。
それでも、渾身の力を出して言う言葉には、「時間差でしか伝わらない愛」があると信じて放つのです。
「ここはガールズバーって言うよりもBARだよね。」と言って下さる方が沢山いてはります。
実は「ガールズバーの定義」なんてどこにも無くて、多くは飲食店登録で営業できるのでその実態は多種多様です。
日本酒を置き、平然とスタッフを叱り、上手いお世辞すら言えない私。
私は本音に近い状態でお客様に接しています。
だから「下手だね~」と優しく諭して下さる方も多いですね。
大切だからこそ、心からおほめしたいし
大切だからこそ、そんなんじゃあ駄目よって言ってしまうこともあり。
大切って切実なものだと思うのです。
簡単には「大切」だなんて言えないから、変なお世辞は言えない。
まあ、それは私はお店に行って過剰に褒められると何だか気分が悪くなる所から来てるんですけどね。
心から思ったことは自然にでます。
素敵なお洋服だと思えば「センス、良いですよね」と言ってしまってる。
作らない言葉が一番だと思います。
笑顔もそう。自然が一番。
大切な人に心を開くとき、人は言葉選びを自然とします。
好きなら好きだとか、駄目なら駄目とかね。
時には傷つけてしまう結果もあるのでしょうが、それは片方だけが傷ついているのではないと思います。
母親の私はよく子供を叱るときに「ママだって叱りながら傷ついてるのよ」と言ってきました。
すぐにはそんな事理解できるなんて思ってません。
でも、親だって上司だって人を叱るときは傷つくのだと思います。
新しい蔵が一つ増えました。
藤本酒造の「無濾過原酒 純米吟醸 神開」です。
素朴に書かれたラベルは、その真っ直ぐな味そのものです。
最近のキレの良いお酒の中では珍しくミドルボディでパンチもあります。
自らの心が開いた時に、癒され許される。
自然の神様が恵んでくれたお米のお酒をご堪能下さいませ。
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